研究室配属で第一志望に入る方法【面談依頼メールのフォーマット&面談で聞かれる質問公開!】

大学院

理系大学院で研究生活を送っているらむと申します!

大学4年生のキャンパスライフは、研究室次第で充実する人もいれば辛い思いをする人もいます。

研究室は、しっかり調べてから自分の目的に合った研究室を選びましょう!
しかし、行きたい研究室が見つかっても、必ずしもそこに入ることができるわけではありません。

1つの研究室に所属する学生の数の上限は決まっています。

そこで、行きたい研究室に絶対に入るために、するべきことを伝授します!

行きたい研究室がまだ決められていない人は、この3つの基準で選んでみてください!↓↓↓

【研究室選び】後悔しないための選び方【3つの基準を解説!】
理系の学生の学部4年生、修士課程、博士課程の学生生活はどの研究室に所属するかによって全く変わってきます! 趣味と研究を両立させて充実した研究生活を送る人がいる一方、俗にブラック研究室と呼ばれるコアタイムや高圧的な教授に縛られながら研究をする人もいます。 私が、たくさんの人の研究生活を見てきた中でおすすめする研究室の選び方をご紹介します。

まず、どうやって研究室配属は決まるのでしょうか?

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研究室配属の仕組み

大学生は、研究を行い卒業発表または卒業論文の提出が卒業要件となっています。

この単位認定は、所属した研究室の教員が行います。

1人の教員が指導できる人数は限られていて、学科にもよりますが通常5,6人、多くても10人ほどです。

研究室に配属される数か月前に、アンケートが行われます。
第一希望から第三希望ほどまで書かされます。
その時に、その研究室を希望する理由を書かないといけない学科もあります。

では、10人以上の第一希望が集まるような人気の研究室は、どのように学生を選んでいるのでしょうか?

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選考基準

実は、学科は選考基準を正式には公開していません。

人気な研究室の教授は、独自の判断基準を設けていることが多いです。
以下のような選考基準がありました。

  • GPA(全ての科目)
  • GPA(専門科目)
  • GPA(その研究室の教授の授業のみ)
  • 教授との面談の結果
  • アンケートの志望理由

多くの研究室では、ミスマッチを避けるために面談に来ることを強制しています。

面談を強制している研究室では、面談の結果または面談の結果+GPAなどで学生を選んでいました。

選考基準を知る方法

選考基準は、正式に公表していません。

しかし、教授が教えてくれたり、自分の研究室の学生に言っていたりします。

それが、先輩から言い伝えられるなどして、広まっていることが多いです。
同じ学科の先輩に知り合いがいる人は、ぜひ聞いてみましょう。

聞ける人がいない場合は、教授に直接聞くと教えてくれるでしょう。
直接聞くほど積極的な人は好印象ですし、顔を覚えてもらうきっかけになると思います

第一希望の研究室に入る方法

ほとんどの研究室は、GPAをそこまでは気にしていません。(理論系は悪すぎるとマイナスになります)

GPAで決める研究室でない限り、たとえGPAが良くない学生でも人気のある研究室に入ることができる可能はあります。

それには教授に自分の顔と名前を覚えてもらい、意欲的な学生であることをアピールすることが大事です。

面談やメールなどでアピールしていきましょう!

面談では何を聞かれる?

面談では、その研究に興味があって、熱心に研究をしたいと思っていることが伝わるようにしましょう。

そのために、研究室のHPを見てどんな研究をしているのかはしっかり確認するようにしましょう。

では、面談ではどのようなことを聞かれるのでしょうか?

  • 大学院に進むつもりですか?
  • 卒業研究どんなことがしたいか決まってる?
  • 学科の科目の中でどれが興味深かった?
  • ○○(教科)は得意?
  • 学生実験で印象に残っているのは?
  • 週〇回ゼミするけど大丈夫?
  • 平日の日中は研究室に来てほしいからバイトとかの予定入れてほしくないんだけど大丈夫?
  • 研究室で発揮できそうな強みは?
  • 趣味は?

私の経験と、先輩や友人から聞いた話によると上のような質問をされました。
面接というよりは、穏やかな雰囲気で行われます。

面談の前に、HPなどで先輩の卒業研究を確認して、どういう研究をしてみたいかをざっくりとは決めておきましょう。

また、必ず「何か聞きたいことはある?」と逆質問されますので、ゼミや研究のことなどのミスマッチがないか確認しておきましょう。
この時に、専門分野について詳しい質問をして、関心が強いことをアピールしても良いでしょう。

面談がない研究室でのアピール方法

第一志望の研究室が面談を強制していない場合でも、絶対に面談をメールでお願いしましょう。

話したことがないGPAの良い人より、そこまでGPAは良くないけど話して研究への熱心さが伝わった人と一緒に研究をしたいと感じると思います。

たとえGPAが良かったとしても安心せずに、教授に面談のお願いメールをするべきです。

フォーマットを作りました。

〇〇先生

お世話になっております。
〇〇学科3年の〇〇と申します。

〇〇研究室のHPや過去の卒業研究を拝見し、〇〇にとても興味を持っています。
卒業研究では、〇〇などを研究したいと思っており、ぜひ〇〇研究室に入りたいと思っています。

そこでお忙しいところ恐縮ですが、ぜひ面談をしていただきたいと思い連絡差し上げました。

配属後のゼミの詳細や〇〇の研究をどのように行っているかなどをお聞きしたいと思っています。

以下の日程でご都合の良い日時はありますでしょうか。
・〇月〇日()〇時~〇時
・〇月〇日()終日
・〇月〇日()終日

よろしくお願いいたします。

〇〇学科
〇〇〇〇

もっとアピールしても良いかもしれません。
自分が熱心に勉強している分野や興味がある分野などについて書いても良いと思います。

もし、教授が忙しくて面談ができなかったとしても、一通熱心なメールが来ている人は好印象で、選考で選ぶ理由になります。

まとめ

行きたい研究室に確実に行けるようにしっかりと準備をしましょう!

少しアピールするだけで、行ける可能性がぐっと上がるので、面倒だと思わずに頑張ってみてください!

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