【理科大院】東京理科大理学部物理学科の院試について紹介!

アイン 院試

こんにちは!ほぐです

今回は私が経験した東京理科大学理学部物理学科の院試について書きます。

公式に理科大が発表している要項は以下のURLのようになっています。

2022年度_大学院学生募集要項_修士課程 (tus.ac.jp)

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一般と推薦がある

理科大院に入学する上で多くの学生は以下の2つの方法のどちらかで入学します。

・一般入試による入学

・推薦入学

一般入試は筆記試験と面接(内部生は面接無し)で合否が決まる入学試験です。対して、推薦入学は筆記試験なしで入学することができます。

もしあなたが理科大の内部生であり、学校の推薦を受けることができれば、推薦入学で大学院に入ることができます。私の知る限り、この推薦入学で不合格になった方はいません。

ただし、推薦入学する場合、理科大以外の大学を受験することができません。成績が優秀でも外部への進学を考えている場合は一般入試を受ける必要があります。

大学の推薦を受けられるかは学部3年までの専門科目の成績によって決まると言われています。だいたい学年の中で真ん中よりよい成績をとっていれば、推薦を受けることができるようです。

ただし、理学部物理学科は外部からの推薦入学を認めていません。もし外部から理科大院に入りたいのならば、一般入試の筆記試験を受けなければいけません。

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一般入試の面接は内部生はなし

要項には一般入試には筆記試験と面接があると書いてありますが、面接は内部生は免除されます。面接を受けるのは外部生だけです。

倍率は1.1倍くらい

私が受けたときの倍率は1.1倍程度でした。これは毎年そんなに大きくは変わらないようです。

ほとんどの人が合格できる試験ではありますが、全員が合格できるわけではありません。一般入試で受ける方もある程度勉強が必要でしょう。

筆記試験の範囲

筆記試験は専門科目の試験が90分×2と英語です。英語は事前に受けたTOEICやTOEFLのスコアシートを提出し、その点数から評価されます。

90分×2の試験(ここではテスト①、テスト②と呼ぶことにします)の範囲は以下のようになっています。

テスト範囲
テスト①物理数学、力学、電磁気学
テスト②熱力学・統計力学、量子力学

どれも東大や東工大の物理学科を受ける上で必要になる科目です。東大や東工大を受ける方にも併願しやすい大学だと言えます。

まとめ

理科大理学部物理学科の院試についてまとめました。理科大の院試を受けている学生は9割以上が内部生です。周り知っている人場からなので、理科大生は安心して受けられそうですね。

私が受けた東工大の院試についての記事もあるので、よろしければ参考にしてください。(第一志望だったので、こっちの方が詳しく書いてあります。)

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