【大学】教科書購入の節約術8選【テキスト/参考書の買い方】

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らむと申します!

今日は、大学生におすすめの教科書を手に入れる方法を解説します!

私は、理系大学で4年間勉強をし院試を経て大学院に入って研究生活を送っています。

そのなかでたくさんの教科書を使用してきましたが、これらの方法でかなり節約してきました。

本当に買うべき本を判断する基準と教科書で節約するテクニックをご紹介します!

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教科書は節約できる!

大学生は、定期代や教科書購入費などの通学費・修学費に1年間で平均15万円使っています

高校生は「高校で指定されているテキストは購入するものだ」という先入観がある人も多いでしょう。
高校生が大学一年生になって、教科書リストのようなものを渡されると何も考えずに購入してしまうのではないでしょうか。

高校と違い、そのなかにはほとんど使うことのない教科書や5千円~1万円ほどする専門書が含まれていることもあります。

これらが本当に購入するべきなのでしょうか。節約する術はないのでしょうか。

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買ってはいけない本

後悔する可能性が高い”買ってはいけない本”とその理由をお伝えします。

①授業をする先生が書いた本

履修した授業の先生が書いた本は、高確率で授業の教科書に指定されていることが多いです。

②値段の高い本

値段の高い本は専門書であることが多いです。

これらは、ある専門的な内容は詳しく書いていても、汎用性がないことが多いです。

また、これらの本はハードカバーで重く、授業に持ち運べるようなものではないことが多いです。

本棚を占有しただけで終わることも多いので、慎重に買うかどうか判断してください。

③一部しか使わない本

授業の教科書の中には、授業ではその本の中の1章分くらいしか扱わないようなことも多いです。

授業で扱う範囲を図書館でコピーしたら数百円で終わることも多いです。

買うべき本

買うべき本は、自分のバイブルにしたい本です。

バイブルとは、授業を受けたり勉強をしたりするなかで、わからなかったときや忘れてしまったときにすぐ参照できるような信頼がおける本です。

院試を考えている人は、院試に出題される教科を調べたうえで、1つの教科ごとに参考にする本を1冊持っていると便利です。
その本は、自分のレベルとどれくらい習得したいかによって異なります。
これは、良く精査して選ぶべきです。大学から指定された本が各人にとって適しているとは限りません。授業を受けるなかで、図書館で複数の本を照らし合わせ自分に合った本を選んだうえで買うことをおすすめします。

節約術① 図書館で借りる

授業で使用する本は必ず図書館に置いています。特に必修で使う本は複数(5~10冊ほど)置いてあることが多いです。

大学では、図書を2週間~1か月借りることができます。

このとき、大学の図書システムを必ず使いましょう
借りている本の期限がわかるうえ、クリック一つで延長することができます

このシステムを使うと、1か月~2か月返却する必要がありません。

延長後の返却日になると、本を返しに行き同じ本をすぐに借りましょう。
(予約が入っていない限り大丈夫です。司書の人にもう一度借りたいと言えばOKです。)

このとき、指定の教科書と一緒に参考書や、同じ系統の教科書を数冊借りておきましょう。
自分に合っている本をじっくり見比べることができ、本当に良いと思ったら買ってください。

節約術② コピーする

分厚い教科書や専門書の1か所や1章しか使用しないのに教科書に指定されていることがあります。

履修情報で、授業で使うページが分かれば数百円ですべてコピーすることができることもあります。

節約術② 先輩にもらう

大学で同じ学科の先輩と仲良くすることは、大学生活を送るうえで重要です。

授業や研究室、院試などの情報や過去問を手に入れることができます。

「使い終わった教科書があればいただけませんか?」と頼んでみましょう。

節約術③ 古本屋で買う

大学に一番近い古本屋をのぞいてみてください!

その大学の学生が使い終わった本を売っているため、大学が指定している本がたくさんあるはずです。

節約術④ フリマサイトで買う

最近では、メルカリなどで売られていることも多いです。

他で買う前に、一度確認してみてください。

節約術⑤ Amazonで買う

新しい本が欲しいなど正規料金で買うしかない場合でも、大学が開催する教科書販売で買う必要はありません

1~3%のポイント還元があるAmazonで買った方がお得です!

節約術⑥ 電子書籍で買う

Kindleなどの電子書籍化されている教科書もあります。

電子書籍は安くなっていることが多いですし、いつでもPCで確認できるため便利です。

ただし、専門書などは電子書籍化されていないことが多いです。

節約術⑦ 大学の電子ブック(PDFのダウンロードサービス)を使う

大学が契約している電子ブックのサービスを利用すると、無料で教科のPDFがダウンロードできます

掲載されている教科書は少ないのですが、あったらラッキーです。

大学のWi-FiでないとDLできない、大学のメールアドレスでアカウントを作らないといけないなど制約があることもありますので、大学の案内を確認しましょう。

節約術⑧ 研究費・研究室のお金で買う

大学4年生、大学院生はこの方法が使えます。

所属する研究室の教授に、「この本を参照したいので研究室の研究費で購入していただけませんか?」と言うと買ってくれるでしょう。(研究費が余っている教授も多いです)

その本を自分が借りているということにして、使いたい期間は自分のものにしましょう。

大学院生で研究員としての申請に通った人は研究費がもらえ、この研究費で買うことができます。
博士課程のDC1だと、1年間に150万円の研究費を使うことができます。

まとめ

学生にとって教科書代は大きな出費です。

本当に必要な本を安く手に入れるために、これらの節約術を駆使してみてください!

大学のサービスは使い倒しましょう!

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