らむです。2021年春、野村総合研究所(NRI)の2次面接(人事面接)に落ちました。
実はコンサル・ITの本選考で唯一落ちたのがNRIです。
面接の内容と原因をまとめました!
NRIの特徴
NRIは総合的にとても良い企業だと思います。第一志望群のひとつでした。
就活の中で見出したNRIの特徴を記事にまとめていますので、チェックしてください!
本選考フロー
- 1次面接 30分 若手社員
- 2次面接 30分 若手人事
- グループディスカッション 40分
- 最終面接 30分 中堅社員
でした。
1次面接
NRIの1次面接は、軽い気持ちで受けている人を落とす面接だと言われています。
人気企業であり多くの人が受けるため、人事に渡す前に若手社員でふるいにかけるのでしょう。
特徴的で良く聞かれる質問は、「V字工程を説明してください」、「それぞれの職種の違いを説明してください」です。
ふつうの就活対策に加えて、システム関係の用語チェックもしておきました。
オンライン面接に入ると、面接官は20代後半くらいの若手社員のエンジニアでした。
あまり覇気のない人でしたが、エンジニアはパッと判断できない優秀な人も多くいます。
全て想定内の質問で、私の「入社後やりたいこと」を肯定してくれて良い雰囲気で終わりました。
そして問題の2次面接…対戦相手は人事です。
2次面接のアイスブレーキング
ホームページに人事の写真と一言が載っていたので「誰が当日の面接官なんだろう」と思いながら読んでいました。
オンライン面接が始まり、20代後半くらいの真面目そうな若手人事の男性でした。
「よろしくお願いします。人事の〇〇です。
それではまず、アイスブレーキングを行います。1次面接はどうでしたか?」
真顔で淡々と読み上げるように言われました。就活生を和ませようという言い方ではありません。
アイスブレーキングの時間があることは、体験記サイトを見て知っていたので、
「1次面接で、エンジニアの方に私がNRIでやりたいことを伝えるととても賛同してくださいました。御社で自分が働くイメージが掴めたのでとても良い時間でした」
と言うと面接官は表情を変えずに、また読み上げるように
「では、アイスブレーキングを終わりまして面接に移ります。」
と続けました。
もう数ターン会話するものだと思っていたので驚いたうえに、
「いや、どこがアイスブレーキングやwww」と少し笑いそうになりました。
おそらくこの面接官は全就活生にこうしているでしょうから、
減点はされていないと思い、この後挽回しようと思いました。
二次面接での失敗
無難な質問が何問か続いた後、
「どこか内定が出ている企業はありますか?」と聞かれました。
「○○(コンサル)です」と答えました。
正直に答えない手もありますが、私は「NRIから内定をもらったらどちらにしますか?」という予想される質問に対して、自分の就活の軸からNRIの志望動機に結びつける答えをする準備をしていたので正直に答えました。
しかし、面接官はあからさまに嫌そうな顔をして次の質問に移りました。
私が教訓として、伝えられるアドバイスは2点です。
アドバイス
- 質問の答えに対して、あまり深堀りしてこない面接官には、長くても1ターンですべてを伝える
- NRIの人事面接では、面接官ガチャが大事(負け惜しみですかね(笑))
また、NRIは第一志望で、絶対に入社しそうな人しか取らないという噂も聞きました。
NRIを受ける人は面接官関係なく、「第一志望です」、「内定はまだないです」と言った方がいいのかもしれません。
不合格
その後、焦って少し空回りしながらでしたが第一志望はNRIだというアピールをしましたが、不合格でした。
最後に
就活は、しっかりと準備する必要がありますが、面接官との相性も大事です。
病むこともあると思いますが、がんばってください!
参考になれば嬉しいです。
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