らむ
本日は、令和3年の九大の修士課程の院試の倍率を詳しく解説します!
院試は偏差値などの指標がなく、どれくらいの難易度なのか、自分が受けて合格できるのかがわかりづらいです。
そこで、九州大学IR室のHPで発表されているデータをもとに倍率を計算しました。
これをもとに、受験をするかどうかやどの学府(研究科)を受験するかの手助けになれば幸いです!
ちなみに、IR(インスティチューショナル・リサーチ)室では、九州大学に関するさまざまな統計データを他大学と比較しながら評価・発信している組織です。
九州大学院の倍率
2020年度の大学院修士課程の志願者、入学者の人数です。
定員 | 志望者数 | 入学者数 |
1748 | 2597 | 1983 |
これをもとに、
倍率 = 志望者数 / 入学者数
として計算しました。
合格者数でなく入学者数が公表されているため、以下ではこの倍率の定義を使用します。
2021年度の九州大学の院試の倍率は1.31です。
*九州大学が公表している統計では、法学府と薬学府が”志望者数<入学者数”となっていました。これはありえませんので、何かのミスだと思います。現在この件について問い合わせており、わかり次第変更して更新します。
最も難易度が高い経済学府の倍率は3.28でした。
文系と理系の何度の違いを見てみましょう。
グラフを見るうえでの注意
以上のグラフや統計の倍率は合格者数ではなく入学者数で計算していることに注意してください。
大学院は、日程が被らなければ複数の学府に受験することができます。
そのため、他の大学院や他の学府に合格してそのうちの一つの学府に入学した人のデータにより、難易度が高めに出ている可能性があります。
まとめ
九大の大学院受験を悩んでいる人の助けになれば幸いです!
これ以外にも、大学院や院試について記事を書いていますのでぜひ参考にしてください!
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