こんにちは!ほぐです
今回は落単についてです。
twitterによると、そろそろ成績発表の時期みたいですね。
落単した!っていうtweetを多数見かけます。1年生など大学に入ったばかりの方々は結構なショックを受けるかと思います。
今回は落単がこれからの人生にどのように影響するかについて説明します。
GPAにおける影響
私が所属していた東京理科大学や東京工業大学では落とした単位もGPAに含まれます。
落単は5段階評価(S,A,B,C,D)の中で最も悪いDの評価が付くため、GPAを大きく下げてしまいます。
進級における影響
大学で進級するためには大学によって決められた基準以上の単位を獲得しなければいけません。
当然、落単すれば、その落とした分を別の科目を履修するなどして回収しないといけなくなります。
大学の後半である3,4年生の学生生活が忙しいものになってしまいます。
特に、必修科目を落とすと厄介です。次の年に同じ科目を履修しないといけないため、一つ下の学年の学生と授業を受けなければいけません。
もしも、自分と同じ必修科目を落とした学生が同級生にいなかった場合、授業を助け合って受けられるような仲間がいなくなります。結構しんどいです。
就職活動における影響
私や私の周りの人たちの就活の話を聞いている限りでは、落単の影響は就活にほとんど関係ないかと思います。
就職活動において、ほぼ全ての企業で成績表の提出を求められます。しかし、成績表には落とした単位は載っておらず、取得した単位のみが載ります。
そのため、落単の情報は成績表に載っていないため、成績表を見ても企業側に落単のことは知られることはないと考えられます。
研究室選びにおける影響
これは研究室によって違います。
ただし、多くの研究室ではGPAを重視しない傾向にあるため、一般教養などの落単は研究室選びにあまり影響しないと考えられます。
しかし、研究室の教授の授業を落としたりすると、良くないです。
実際に私は研究室の面接において、落単しているのがばれて
「本当に内に入りたいの?」
って教授に聞かれてしまいました。
研究室選びにおける成績の影響については以下の記事にあるので、よろしければ見てください。
まとめ
落単がどのような影響を及ぼすかについて書きました。
進級などに影響があるのは皆さんも百も承知かと思いますが、就職活動への影響が低いのは嬉しい情報ではないでしょうか。
それでも落単がショックだという方は落単を撤回させられるかもしれない方法を以下の記事に書いてあるので、よろしければ見てください!
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