こんにちは!ほぐです!
今回はこちらの本で学んだアウトプットの重要性について書きます。
こちらの本では、物事を学ぶ上で如何にアウトプットが重要かを説明した上で、具体的なアウトプットの方法を載せています。
そもそもアウトプットって何?
アウトプットの対義語として、インプットがあります。
インプットとは、脳の中に情報を入れることです。そして、アウトプットとは、インプットした情報を脳の中で処理し、外に発信することです。
もう少し具体的に言うと、「読む」や「聞く」がインプットであり、「話す」や「書く」がアウトプットです。
さらに具体的なアウトプットの例は以下のような感じです。
- 人に説明する
- ブログに書く
- 問題演習をする
なぜアウトプットが重要なのか
当然ながら、人が何かを学ぶ上で絶対に必要なものはインプットです。外部から情報を取り入れなければ、新しいことは学べません。
しかし、この本ではインプット以上にアウトプットを重視すべきだと書いてあります。この主張を裏付ける法則が以下の2つです。
- 2週間に3回使った情報は、長期記憶される
- インプットとアウトプットの黄金比は3:7
それぞれについて説明します。
2週間に3回使った情報は、長期記憶される
人の記憶には短期記憶と長期記憶があります。文字を見ればわかると思いますが、記憶して時間がたつとすぐに忘れてしまうのが短期記憶です。逆に、時間がたってもなかなか忘れないのが長期記憶です。
どうせ勉強するのであれば、学んだことを頭に残せる長期記憶をしたいですよね。
人はインプットした情報をまず最初に脳の「海馬」というところに仮保存します。この仮保存の期間が2~4週間と言われています。そして、脳が海馬にある情報を重要な情報と判断した時、情報を長期記憶ができる脳の「側頭葉」という部分に持っていきます。
情報が海馬にある仮保存の期間の内に、脳にその情報が重要な情報であることを教えてあげなければいけません。そこで2週間に情報を3回使う(アウトプットする)ことが重要です。
仮保存期間中に3回もアウトプットすれば、脳が重要な情報と判断してくれます。
インプットとアウトプットの黄金比は3:7
コロンビア大学の研究によると、ものごとを学習する際に、インプットとアウトプットの比率を3:7にしたときに学習効率が最も良くなったそうです。
つまり、ある情報をインプットしたら、そのインプットするのにかけた労力の2倍以上の労力をアウトプットに使うことが効率の良い勉強方法ということになります。
いっぱいアウトプットしないといけませんね!
まとめ
今回はアウトプットが如何に重要かについて書きました。今後、具体的なアウトプットの方法についての記事も投稿する予定なので、ぜひ見てください!
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