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本日は大学院の進学率を解説します!
大学院への進学率は大学や学部によって大きく異なるため、自分の所属によって大学院に進学することのイメージやそのスケールの肌感覚は異なってくると思われます。
大学院への進学を考えている人は、一度統計データを確認してみてはいかがでしょうか!
この記事では、大学院(修士課程・博士課程)への進学率と同年代人口比率をご紹介します!
そもそも大学院とはどういうところかを知りたい方はこちらもご覧ください↓
進学率
令和3年度の進学率は以下のような結果となりました!
高校→大学 : 55%
大学→修士 : 12%
修士→博士 : 10%
この進学率は、文部科学省の実施している「学校基本調査」の令和3年度の結果から引用・計算したものです。
高校から大学への進学率は55%、
大学から大学院修士課程への進学率は12%、
大学院修士課程から博士課程への進学率は10%です。
大学院、特に博士課程には社会人ドクターがいますので、大学院への在籍数はこの数字より多くなります。
また、理系と比べると文系の進学率は低いなど、学部によって進学率はかなり差があります。
同年代人口比率
同年代の中での大学院に進学する人の割合を計算しました。
計算には、e-Satの人口推計のデータを利用しています。
大学院在籍者の同年代人口との比率は以下のような結果となりました!
修士 : 5.6%
博士 : 0.5%
大学院修士課程に進学する人は5.6%、
大学院博士課程に進学する人は0.5%です。
まとめ
大学を卒業した学生の約10%は大学院に進学します。
私、理系の感覚からすると少ないと感じたのですが、いかがでしたでしょうか?
このサイトでは大学や大学院の情報をまとめています!ぜひほかの記事もご覧ください^^
ライター:らむ(Twitter:@Lamb_HogLambLab)
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