こんにちは!ほぐです
今回は私立の大学から国立の大学院に進むデメリットを紹介します。
私は現在、国立の東京工業大学大学院に所属していますが、学部生のときは私立の東京理科大学に所属していました。
この経験を通して感じた東工大に入って嫌な思いをしたことについて書きます。
学部生までの研究を継続できない
大学が変われば、学部生のときと全く同じ研究をすることは難しいです。せっかく学部4年で身に付けたスキルを院で活かせないかもしれません。
また、私自身学部までの研究を継続できなくて一番困ったのはM1の夏のインターンの時です。コロナの影響もあり、私は夏の時点では全く院での研究が出来ていない状態でした。(家で出来ることもありましたが、サボってました。)
そのため、エントリーシートや面接などで自分の研究について話せませんでした。
友達がいなくなる
外部の大学院に進学すれば、学部生までの友達は周りにいなくなってしまいます。
さらに、コロナの影響もあり、授業はオンラインになっています。コロナ感染拡大が終わっても大学院はオンライン授業がメインになるかもしれません。そのため、自分の研究室以外で同級生の友達をつくることは難しいです。
私自身、毎年1人しか学生をとらない研究室だったため、東工大に同級生の友達がいません。
大学院生になっても授業はあるため、もし課題やテスト勉強で分からないことがあった場合に頼れる人がいない状態になります。
優秀な方であれば、一人でも難なく単位をとれるとは思いますが、そうではない私は少し苦労しました。
就活で大学を変えた理由を聞かれる
しっかり考えて大学を変えた方にはメリットになりますし、考えずに大学を変えた方にはデメリットになるかと思います。
私が受けた企業の選考において、全ての企業でこれは聞かれました。
上手い理由がなければ、企業側はあなたのことを「あまり考えずに進路を決めてしまう子なんだな」と判断してしまうかもしれません。
もちろん大抵の研究室には何かしら強みがあるはずなので、そこに結び付けて理由をつくればいいわけですが、就活が始まる前に必ず考えなくてはならないことです。
まとめ
国立大学院に進むデメリットについて書きました。他にも教育支援システム(理科大だと『LETUS』、東工大だと『東工大ポータル』)が東工大の方が不便。学食は理科大の方がおいしい。(超個人的な感想)とかがあります。
また、学歴ロンダリングを指摘され、嫌味を言われるようなことを心配される方もいるかもしれませんが、私の経験上そのようなことはありませんでした。学歴ロンダリングが就活にどのように影響したかの記事も投稿しているので、よろしければ見てください。
今回はデメリットについてばかり書きましたが、もちろん東工大に進み、いい思いをしたこともあります。メリットについての記事も書いています。↓
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