らむです!
私は、東京理科大学から東京大学大学院に行き、外資コンサルティング企業から内定をもらいました。
ある日、友人から「東大に学歴ロンダリングしたから就活有利?」と聞かれました。
やはりネガティブな印象をもっている人が多いのも事実です。
そこで、『他大→東京大学大学院』という経歴は就活とって有利かどうかの実体験をお伝えします!
東大院生の就活でのメリットを4つ紹介します!
面接官は、面接の中で就活生の性格や能力を評価するために必ずエピソードを聞きます。
例えば「困難を乗り越えた体験」を聞くことで、会社で困難に遭遇した時にこの人はどう工夫して乗り越えるのかを判断します。
バイトやサークルなどのエピソードだけで面接に挑むと、よほど工夫していないと印象には残りませんし、ネタ切れになることもあるでしょう。
東京大学の院試に合格していることは、大学時代にある程度熱心に勉学に取り組んでいることを伝える根拠になりますし、その過程で何か工夫をしているとがあれば堂々とアピールできます。
また、東京大学の研究はたくさん補助金をもらいながら優秀な人たちが行っていることが多く、最先端でおもしろい研究が多いです。その中で頑張って研究していると、インパクトのあるエピソードが生まれやすいです。
2、エントリーシートが通りやすい
私はES(エントリーシート)は全て通過しました。
もちろんきちんと企業研究をして、しっかりと時間をかけて書く必要はあります。
たくさんの応募がある企業は、どんなに良い内容のESでも特徴がなくて目に留まらないと、じっくり読んでくれない可能性があります。
そこで、経歴の東大が目に入れば、この東大生はどんなことを書いているのかときちんと読んでくれるでしょう。
そこまでESが優秀でなくても、東大生なら一度面接させてみようと思うのかもしれません。
3、基礎学力は問題ないと思われる
無名大学や受験科目の少ない私立大学などの人は、英語や数学など業務に必要なことが入社後に実は全くできないことが判明するなどという可能性があります。
現在、外国人と話すことがない職種でも、書類が英語で書かれているということはよくありますし、
Excelで簡単な計算や統計処理を行うことは避けて通れないでしょう。
これらの基礎学力をチェックするためにWebテストなどを課す企業が多いですが、Webテストを友人に代行してもらっている可能性もあり、企業にとっては不安な点であることは間違いありません。
英語に関しては、TOEICの任意記入でのみチェックしている企業がほとんどです。
TOEICを記載していない人は、ちょっとした英語も理解できない可能性があり、入社させることは会社にとってリスクになります。
しかし、東大生なら入試を突破しているため、基礎学力は問題ないと思われるでしょうし、
学力や新しいことを学ぶ力に関しては、他の人よりも高いと思われるでしょう。
このように、学力が懸念事項にならないことは大きなメリットです。
4、人事が合格を出す理由になる
これはひろゆきさんが言っていました。
学歴がない人を入社させて、会社で実は無能であることが判明した時、
「おい人事!なんでこいつを入れたんだ。もっと良さそうな人がいたじゃないか!」
と言われるリスクがあります。
一方、東大院生を入社させて、会社で実は無能であることが判明した時、
「こいつは役に立たないけど東大生だし、人事は面接の短時間では見抜けなかったのだろう。。」
と思われる可能性が高いでしょう。
人事は、誰に内定を与えるか悩んだら、とりあえず学歴のある人にすることで、
”人事としての評価”が下がる可能性が低くなるのです。
面接官に嫌味を言われた!??
全くありません。
ただし注意してほしいのは、面接官はたくさんの優秀な人を審査してきていますので、
単純に「東大院生はすごい」とは思っていません。
東大というワードをひけらかしたり、”東大だから優秀”というアピールの仕方をしたりしてはいけません。
鼻について印象がマイナスになります。
アピールするのは、能力です。学歴ではありません。
まとめ メリットはありますが…
東大生の就活のメリットはたくさんありますが、やはりコミュニケーション力や職種の適性などを面接官にアピールできないと、ふつうに落とされます。
上記のメリットを享受しながらも、ほかの就活生と同等の努力する必要があります。
しっかりと対策をして臨みましょう!
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